
白背景・バックスクリーン+ライティングの設定パターン例
■ 白の背景色とライティングパターンの設定資料集
白いバックスクリーンとライトの光の当たり方の研究資料ページです。
イメージフォトを撮る時の参考にしてみましょう。
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バックスクリーンのパターン例
■ 白バック系(ホワイト系)
白バックは広告やイメージ写真にとって、「コピースペース(キャッチコピー等のテキスト文字)」を挿入できる使いやすい写真に使われやすい背景色です。
下の資料写真では、それぞれ、白い天井の下の撮影ブースでのさまざまな照明ライトの照射パターンで写真を撮ってみました。
被写体は柔らかめの木製のピンク色のハートの上に木のデッサン人形が乗っている状態もの。
F値は11のマクロレンズで90ミリの画角。露出優先モードで露出補正はプラス0.7。
全ての写真は縮小のみで撮影後のデジタル補正はしていません。
まずは白い天井で撮った物から見ていきましょう。
★ 白背景+白天井+照明パターン
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| 白天井+照明ライト無し | 白天井+左下からの照明ライト1つ |
照明ライト無しは部屋の蛍光灯(光源は左方向)だけで撮った写真です。
露出に合わせてシャッタースピードの速度が決まるので、当然、シャッター速度は長い間開いているスローシャッターでした。
左の下(被写体と同じくらいの高さ)から照明を当てると右の写真のようになりました。
なんだかボラーちっくです。ちょっと不安げなイメージ写真を撮る時は良いかもしれませんね。
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| 白天井+右下からの照明ライト1つ | 白天井+左右下からの2つの照明ライト |
同じように右下側からだけの写真が左の写真です。
ライトの位置は完全に左右対称ではないので、左下と同じ感じではありませんが、こんな感じです。
そして、白天井下での被写体と同じ高さからの左右の2つの照明ライト点灯時の写真が右の写真です。
実際の光はもっと強いのですが、露出優先モードによって、カメラ側でシャッタースピードが早まっているため、逆に暗く撮れました。
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| 白天井+右上からの照明ライト1つ | 白天井+左上からの照明ライト1つ |
次に照明ライトの位置をもっと高くしてみた写真です。
光が人形の正面から当たる(右の写真)のと、横から当たる(左の写真)のでは質感が変わってくるものですね。
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| 白天井+左右上からの2つの照明ライト |
照明ライト2本での写真ですが、やはり光が強くなるので、カメラ側の自動設定で、全体的に暗く写っています。
なるほど、あまり光を強くすると逆に暗くなってしまうんですね。^^;
★ 白背景+アルミ天井(レフ板調)+照明パターン
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| アルミ天井+左下からの照明ライト1つ | アルミ天井+右下からの照明ライト1つ |
天井にはアルミ蒸着シートを貼った大きなボードを差し込んで撮影してみました。
上の写真は被写体と同じくらいの高さを光源として1本ずつのライティングでの撮影の状態です。
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| アルミ天井+左右下からの2つの照明ライト | アルミ天井+左上からの照明ライト1つ |
左は左右2本のライトをつけたため、強烈な光がシャッタースピードを速くして暗めに仕上がっています。
右の写真は左上からのライト1本での撮影です。・・・やっぱり質感が「物」という感じになってしまっていますね。
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| アルミ天井+右上からの照明ライト1つ | アルミ天井+左右上からの2つの照明ライト |
左の写真は被写体からは(斜め)横方向からの光になっていて、ライト1本なのでちょっと影は引いていますが、いい感じです。
右の写真は2本の照明で実際にはとても明るい撮影ブース内なのですが、暗めに写ってしまいました。
もし、露出補正をもっとプラスにすると、色は飛び始めると思うので、あまり強烈な光も考えもの・・・ということが分かった気がします。
★ 白背景+アルミ天井(レフ板調)へのバウンス撮影+照明パターン
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| アルミ天井+右上から天井へバウンスした照明ライト1つ | アルミ天井+右上天井バウンスと左下から被写体への2つの照明 |
さて、アルミ蒸着シートを貼ったアルミ天井をレフ板のように使い、照明ライトを天井へ向けて写真撮影をしてみます。
こうした撮影は「バウンス」と呼ばれているようです。「天井バウンス」というやつですね。
光源は被写体にも直接届いているのですが、メインは天井に向けているので、影は薄く、全体的にまんべんなく光が回っているような印象です。
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| アルミ天井+左上天井バウンスと右下から被写体への2つの照明 | アルミ天井+左右天井へバウンドさせた2つの照明ライト |
今回の場合、被写体に対して斜め横にあたるのは右側のライト。
左側の写真の組み合わせはなかなか良い感じになっていますね。
右側は例によって2本の強烈なライト下になってしまったので、暗くなっています。
★ 白背景+撮影ブース外からの照明パターン
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| アルミ天井+撮影ブース外から照明透過 |
最後に撮影ブースの外からライトの光を当てて撮ってみました。
もうすこし、露出を上げて明るくすればよかったのかもしれませんが、本当はブース外からの透過光を用いて撮影するのが基本のようです。^^;
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← 撮影ブース内の照明設定使用例 (外側からの視点) |
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← 撮影ブース内の照明設定使用例 (ブース内側の壁) |
いろいろ試してみたのですが、撮影ブースの本来の使い方は、外側から光を集める設置方法だったようです^^;
全体的な光の量のバランスが良いので、露出をプラスしていくと、いい写真が撮れそうです。
強すぎる光は逆に画を壊すものだと勉強になった
■ 明るい状況下で撮ればいいものでもないのですね~
いつも、電球型蛍光灯ライト100W相当タイプ2本をピッカピカに付けて、撮影ブース内での撮影をしていたのですが、仕上がってくる写真はどうしても青色が強くかかってしまい、蛍光灯下での室内撮影では仕方の無いことかと思っていました。
使っている蛍光灯がもともとクール色(昼光色)という青味がかった白系の電球色なのですが、よくよく調べてみると、シャッタースピードが早くなり、光の露出が短い時間になった撮影物については青味がかった色になってしまうという特性もあるようで、今回、このページを企画して撮り較べてみたことでそれを身を持って確認する事が出来たわけです。
青味がかった色については、毎回フォトショップで青色だけを薄くして色味の調整をしていたのですが、そうする事によって画質はどんどん低下していきます。広告を始めとするイメージ写真として販売を考えている人にとっては、その販売の機会を遠ざけてしまうかもしれない画質の低下は、とてももったいないことです。
被写体やテーマによってどういうライティングがベストマッチするのか、こうした資料を基に、撮りたいイメージに近い撮影を進めていけるようになるでしょう。
それでは次のページでは黒いバックスクリーンを背景にしたライティングのコツをつかんでいきましょう♪
この章ではイメージフォト撮影に便利な小物撮影の背景色やセッティングパターンの参考となる資料を解説します。
■ 撮影ブース・ミニスタジオ設定集
| ■ | 一眼レフ&デジタルカメラ初心者+写真撮影ブース活用術! TOP |
| ■ | 撮影ブース・ミニスタジオ設定集 INDEX |
| ■ | 背景・バックスクリーンの設定パターン例 ←背景色の違いから被写体を置いた時のイメージをしてみよう |
| ■ | 白背景+照明・ライトの当て方設定例 ←白バック(白い背景スクリーン)+ライティングの設定資料 |
| ■ | 黒背景+照明・ライトの当て方設定例 ←黒バック(黒い背景スクリーン)+ライティングの設定資料 |
| ■ | 画角とアングルの設定例 ←準備中 |
| ■ | マクロ接写とパンフォーカスの設定例 ←準備中 |
| ■ | 色温度・ホワイトバランスの設定例 ←準備中 |
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